月曜日の朝、天気予報を見ながら今日、何を着ていこう…とフリーズしてしまう時間。
その数分間が積み重なれば、年間で膨大な時間をロスしていることになります。
献立にレシピがあるように、毎日のコーディネートにも決まった型があれば、朝の支度は驚くほどスムーズになります。
今回は、前回の記事で触れた厳選した7着を使った、具体的で実用的な1週間の着回しスケジュールをご提案します。
思考停止でもおしゃれに見える、魔法のレシピをご覧ください。
週の始まりは清潔感とトレンドで気分を上げる(月・火)
週のスタートである月曜日は、気持ちを引き締めるためにもきちんと感を重視します。
ここで活躍するのが2wayブラウスとスラックス(またはきれいめパンツ)の組み合わせです。
2wayブラウスはボタンを後ろにしてプルオーバーとして着用し、余計な装飾のないミニマルなシルエットを作ります。
ボトムスにタックインすれば、オフィスにふさわしい知的さと清潔感が生まれ、会議や打ち合わせも自信を持って臨めるはずです。
火曜日は、少しトレンド感をプラスして自分の機嫌を取ります。
ここで登場するのがシアートップス×キャミワンピのレイヤードスタイルです。
一見カジュアルに見えがちなキャミワンピースですが、透け感のあるシアーシャツを上から羽織る、あるいはインナーとして重ねることで、一気に都会的な印象に変わります。
色はモノトーンやベージュ系で統一すれば、企画職らしい感度の高さと落ち着きを両立可能。
シアー素材は軽やかなので、長時間デスクワークをしていても窮屈感がなく、快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。
中だるみを防ぐシルエット変化のテクニック(水・木)
週の半ばは、疲れが出始める頃。
服の着心地は楽にしつつ、手抜きに見せない工夫が必要です。
水曜日は、2wayブラウス×デニムの定番カジュアルミックスで。
ただし、月曜日とは着方を変え、ボタンを前にしてカーディガンのように羽織ります。
インナーにはシンプルな白Tシャツを合わせ、デニムで程よく力を抜きます。
ブラウスの袖を少し捲り上げるだけでこなれ感が出て、オフィスカジュアルとしても通用するバランスに整います。
木曜日は、火曜日と同じキャミワンピを再登場させますが、今度は上にゆったりニットやスウェットを重ねて、ワンピースをスカートのように見せるテクニックを使います。
同じアイテムでも、見える面積を変えるだけで、周囲には全く別の服を着ているという印象を与えられます。
ワンピースの着回し力の高さは、まさにここで発揮されるのです。
上下の組み合わせを考える必要がなく、すっぽり被るだけで完成するこのスタイルは、疲れが溜まった木曜日の朝の救世主となるでしょう。
週末へ向けて開放感を。
オンオフ兼用スタイルの完成(金・土・日)
金曜日は、仕事終わりの予定も見越して、華やかさとリラックス感を両立させます。
シアートップス×デニムに、大ぶりのアクセサリーをプラス。
透け感のあるトップスが、デニムの無骨さを中和し、大人のセンシュアルな魅力を引き出します。
足元をヒールやポインテッドトゥのパンプスにすれば、そのままディナーへ行ける金曜日の装いの完成です。
週末の土日は、これら7着をさらに自由に崩して楽しみます。
例えば土曜日は、2wayブラウス(羽織り)×キャミワンピでリラックススタイルに。
日曜日はTシャツ×スラックスで近所のカフェへ。
このように、トップス3着、ボトムス3着、ワンピース1着程度の計7着があれば、組み合わせは数通り以上。
月曜はこのセットと決めておくだけで、もう鏡の前で悩むことはなくなります。
まずはスマホのメモ機能に、自分だけの月〜金の鉄板コーデを書き出してみましょう。
明日の服が決まっているという安心感を持って眠りにつく贅沢を、ぜひ今夜から味わってください。
