7着で回す。ミニマルな1軍クローゼットの作り方

7着で回す。ミニマルな1軍クローゼットの作り方

毎朝、クローゼットを開けて着る服がないと溜め息をついていませんか?
服はたくさんあるはずなのに、なぜか決まらない。

その原因は、選択肢が多すぎて決断疲れを起こしているからかもしれません。
忙しい朝、鏡の前で悩む時間を手放して、大好きな服だけで過ごす心地よさを手に入れましょう。

今回は、30着あるクローゼットから厳選し、たった7着で1週間を優雅に乗り切る1軍クローゼットの作り方をご紹介します。

30着から夏服11着そして1週間7着へ絞り込むプロセス

いきなり全ての服を7着にする必要はありません。
まずは段階を経て、自分にとっての必要最小限を見極めていくことが大切です。
参考にするのは、ミニマリストのワードローブ構成術です。

たとえば、クローゼット全体に30着の服があるとします。
そこからまず、今の季節(例えば夏)に着たいと思う夏服を11着選び出してみましょう。

この時点で、季節外れの服や、今の気分ではない服が視界から消え、思考が少しクリアになるはずです。

さらにそこから、今週着回す精鋭の7着を選抜します。
これがあなたの1週間の1軍です。

たった7着で足りるの?と不安に思うかもしれませんが、実はこれが絶妙な枚数なのです。
月曜日から日曜日まで、毎日違う組み合わせを楽しめるギリギリのラインでありながら、全ての服が着たい服であるため、どれを手に取っても気分が上がります。
選択肢が少ないということは、迷う余地がないということ。
この絞り込み作業こそが、朝の支度時間を劇的に短縮し、心に余裕を生む鍵となるのです。

着回し力を最大化するシアーシャツと2wayブラウスの採用

7着で1週間を回すためには、アイテム選びに工夫が必要です。
単調なコーディネートにならないよう、1枚で2役以上こなせる多機能なアイテムを意識的に取り入れましょう。

特におすすめなのが、トレンド感のあるシアーシャツです。
ボタンを留めてトップスとして着るのはもちろん、キャミソールやタンクトップの上に羽織りとして使うこともできます。
冷房対策や日焼け対策にもなり、透け感が涼しげな印象を与えるため、機能性と見た目の良さを両立できる優秀なアイテムです。

また、2wayブラウスもワードローブの強力な味方になります。
前後どちらでも着られるデザインなら、ある日はボタンを後ろにしてシンプルなプルオーバーとして、別の日はボタンを前にしてカーディガンのように羽織るなど、全く異なる表情を楽しめます。

このように着回し力の高いアイテムを主軸に据えることで、少ない枚数でもいつも同じ服を着ているという印象を与えません。
むしろ、一つひとつのアイテムを大切に着こなしている、洗練された大人の女性という印象を周囲に与えることができるでしょう。

選択肢を減らすことで手に入る朝の余白と心の変化

7着に絞ることの最大のメリットは、クローゼットの管理が圧倒的に楽になることです。
服がぎっしり詰まったクローゼットは、見るだけで無意識のストレスを感じさせます。

しかし、ハンガーとハンガーの間に指が入るほどの隙間があり、選び抜かれたお気に入りの服だけが並んでいる光景は、見るたびに心をときめかせてくれます。

朝、クローゼットを開けた瞬間に今日はこれとこれを合わせようと即決できる快感。
コーディネートに迷っていた10分が浮けば、ゆっくりとコーヒーを淹れたり、ヘアメイクを丁寧に仕上げたりする朝の余白が生まれます。

また、7着を徹底的に着回すことで、服の傷みや自分に似合うシルエットの変化にも敏感になります。
なんとなく持っている服がなくなり、全ての服に愛着を持って接することができるようになるのです。

まずは次の日曜日、クローゼットの前でこれからの1週間を共にする運命の7着を選んでみませんか?
その小さな選択が、来週のあなたのライフスタイルを大きく変えてくれるはずです。

まずは今週末、クローゼットの中から来週着たい7着だけをハンガーラックの手前に並べてみましょう。
それ以外の服は一旦視界に入らない場所へ。
たったそれだけで、月曜日の朝の景色が変わるでしょう。